ペットケアモニターって何？　機能、使い方、お値段は？

こんにちわ　サッシーです。

また　すごいものが開発されましたね～

皆さんはペットケアモニター、ってご存知ですか？

私は知りませんでした、そういうモノが存在することを！

といっても、去年の夏、発売されたばかりの新商品ですから。

日本に住んでいても「？」と思う方、いらっしゃいますよね、きっと。

そこで、本日は、このペットケアモニターがどんなものなのか、皆さんと一緒にお勉強してみたいと思います。

「ペットケアモニター」って、何？

ペットケアモニターとは、なんと、シャープが獣医師と共同研究の末開発した、愛猫の健康管理をサポートしてくれる製品です。

（参考写真１）

今使っている猫トイレと置き換えるだけで、体重や尿の量など、愛猫の健康データを自動的に計測・記録して、家族のスマートフォンに知らせてくれます。

家に派遣の獣医さんを雇う感じですねぇ、これ。すごいぞ・・・！

「ペットケアモニター」のしくみって？

ペットケアモニターは、最近よく使われるようになった「IoT」というシステムを取り入れた猫トイレです。IoTはInternet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳されています。

つまり、モノに取り付けられたセンサーが、人の手を介することなく、データーをインターネット経由で送信するのが、IoT(Internet of Things)「モノのインターネット。」

このしくみによって、トイレに内蔵されたセンサーが「猫が今トイレにいるよ」とつぶやき、このつぶやきをインターネットを介して、離れた場所で聞くことができるんです！

「ペットケアモニター」で、どんなことがわかるの？

ペットケアモニターを利用すると下記のことがわかります。

体重、尿の量と尿をした回数は、高齢猫や持病を持つ猫を飼っている場合、ぜひ知りたいことです。病気の早期発見につながるし、すでに病気がある場合は病状を的確にモニターできます。

多頭飼いだと、使えない？

「でもうちには３匹猫がいるし・・・」という方、大丈夫！使えるんです、多頭飼いでも！

うれしいですよね、これ！私もこれが一番頭が痛いとこなんです。だって、どの子のおしっこか、わからーん！

でも、ペットケアモニターなら、「個体識別バッジ」（別売り）を首輪につけることで、３匹までなら、個別にモニターできるんです。これって、画期的ですよね！

設置や設定の作業は、複雑？

アナログ人間な私にはって方、背景にあるインターネット等のシステムはチンプンカンプンって方でも設置そのものは、簡単です。

今使っているトイレと置き換えるだけ。

最初にスケールと電源をつなぎ、スマートフォンから専用アプリで初期設定を済ませれば、準備完了！

体重や尿の量、使用回数などを、測定するしくみって？

体重や尿量は、トイレの底に設置されたスケールユニットで計測。

（参考写真3）

スノコに敷き詰める専用のチップは、揮発性が高いので、オシッコがチップに吸収されずにトレーに落ちるので、精度の高いデーターが得られます。

ペットケアモニターで記録されるデータは、「COCORO PET」という専用アプリでチェックします。

多頭飼いのオーナーがペットケアモニター実際に使ってみた動画は、こちら。

気になるお値段は？

ウェブサイトによると、ペットケアモニター本体とサービスのセット商品は、２７，２８０円で販売されています。

その他に、データをチェックするのに必要なCOCORO PETサービスの月額料金、専用吸水シート、スノコに敷く専用チップ、そして、多頭飼いの場合は個別識別バッジなどが別途必要です。

詳しくは、ペットケアモニターで確認してくださいね。

まとめ

これまでの猫トイレに比べるとお値段は張りますが、愛猫の健康管理の面からいうと、これ以上は望めない商品だと思います。

猫は、特に泌尿器系の病気にかかりやすいので早期発見や症状の観察にものすごく役立つはず。

家に常駐してくれる獣医さんと思えば、安いものかもしれませんね。

猫を飼っていたら、私は絶対に買ってますね～　我が家では猫を飼っていないので、犬でも使えるペットケアモニターを早く開発してほしいですね。

（参考写真1、2、3はシャープのウェブサイトから転載）

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