こんばんわ、サッシーです。
ワンコは、遊ぶのが大好きです。思いっきり走りながら遊ぶ。飼い主さんと、おもちゃで遊ぶ。家の外でも中でも、犬と遊ぶことは大切なコミュニケーションです。楽しむだけでなく、飼い主さんと信頼関係を築いたり、やってはいけないことを学んだり、遊びは犬にとって、とても大切なもの。遊べないと、ストレスがたまっちゃいますね。
ワンコとどこで遊ぶ?
お天気がよくて気持ちがいい時期、外に出て遊びたくなるのは、人間も同じですよね。時間が取れたら、ワンコを連れて、ちょっと外に出かけてみましょう。ある島で2匹のワンコと暮らす友人は、砂浜にワンコたちを連れだして「いってらっしゃーい!」と放しています。喜んで駆け出すワンコたち、波と戯れ追いかけっこをし、本当に楽しそうです。でも、そんなことのできる場所は、なかなかありませんよね。たっぷり遊べる広い場所に、ボールやおもちゃ、そして長いリードを持っていきましょう。
僕はトニ、散歩も大好きだけと、走りまわるのが好きかな
私はミラン、散歩はもちろん好きだけど、少しでいいかな~
僕はアニ、散歩は好きだよ。僕もトニと一緒で走るのが好き~
僕はハク、散歩大好き!走るのも好きだし、とにかくボール遊び大好きだよ。キャッチも得意だよ
そうだね~ 散歩はみんな大好きだよね。
雨が降ったり、暑かったり寒かったり。外に出かけられない時は、家の中での遊びを工夫しましょう。ワンコは走るのが大好きですが、走り回れない家の中でも、思う存分遊ぶことで、同じくらい楽しむことができます。ここでは、愛犬お気に入りのおもちゃが、大活躍します。遊ぼうか?と、飼い主さんが手にするだけでワンコまっしぐら!なおもちゃとか、ワンコの方から「ねえ、遊んで!」と持ってくるおもちゃがあったら、それはとてもすてきなアイテムです。
上手に遊んでストレス発散 ついでにしつけや芸もできちゃう!?
ワンコは、遊びながらいろいろなことを覚えていきます。遊びは、大切な学びの場でもあるのです。
例えば、『引っ張りっこ』。犬とおもちゃで遊んでいると、飼い主さんと引っ張り合いになることがありませんか?そんな時、飼い主さんの方が力をゆるめ、引っ張るのをやめて待っていると、犬はおもちゃを離します。そこで、タイミングよく「ちょうだい」と声をかけると、やがてワンコはその言葉を覚え、声かけに合わせてくれるようになります。おもちゃにされて困るものは、取り上げるよりも「ちょうだい」で受け取って、渡してくれたら褒めてあげる。これで、ワンコも飼い主さんもハッピー!
おもちゃをワンコの頭の上の方に持っていくと、自然に座る形になります。その時に、「おすわり」と声をかけていると、やがて『おすわり』を覚えます。ワンコは褒められるのが大好き。この時も、できたら思いっきり褒めてあげるのがポイントです。
正しく遊んで心身ともに健康に
とにかく元気で、何もかも楽しくて仕方がない子犬のころ。考えることができて、頭を使うのも楽しい、大人になったワンコ。遊びたいけど、ハードな遊びはもう疲れちゃうかな…のシニア世代。それぞれ、年代に合った遊び方があります。
子犬は、いろいろなものに興味をもち、疲れてもまだ遊びます。身体がしっかりするまでは、ジャンプのように、骨に負担がかかる動きは少なくしましょう。おもちゃを追いかけてぐるぐるとか、名前を呼んで、来てくれたら褒めてあげる『おいで』、おもちゃを軽く投げて、拾ってきたらベタ褒め『取ってこい』などがおすすめです。
大人になって骨格ができあがると、同じ『取ってこい』でも、より遠く、より大きなものを追いかけて走れるようになります。ジャンプが得意になるコもいます。ボールやフリスビーを使って、スポーツ系の遊びをしてみましょう。飼い主さんもいっしょに楽しみ、上手にできたら褒めてあげる。縄跳びなども、トライしてみたらいかがでしょうか。成功したら、飼い主さんも嬉しいですよね。ワンコといっしょに、達成感を味わえます。
年を取ってシニアになると、ワンコも体力が低下し、長い時間遊ぶことはしなくなります。目や耳も、年齢とともに衰えてきます。ただ、さすがはワンコ、鼻は、かなりなお年寄りになっても健在です。匂いのついたものを隠して、『さあ探してごらん』遊びなどは、とても喜んでくれます。
まとめ
ワンコにとっても、そして飼い主さんにとっても、遊びは楽しくて大切な時間です。心も体も健康に、時にはこっそりしつけたり、芸を仕込んだり。遊びを通して、飼い主さんと愛犬のきずなは、深まること請け合いです。たくさん、楽しんでくださいね。