犬の場合、適正体重を15%超えると、また、猫は適正体重を20%超えると肥満と言われています。
犬猫が太る原因は、食べ過ぎによることが多いです。
愛犬・愛猫が可愛いからと、ついついごはんやおやつを与え過ぎていませんか?
そんな私も、おやつを与え過ぎてしまった経験があり、適正体重を超えさせてしまったことがあります。
今回は、犬猫の適正体重の確認の仕方、犬猫のダイエット方法をご紹介します。
犬猫の適正体重
愛犬、愛猫の適正体重と言っても、なかなかピンとこないですよね。
実は、簡単に適正体重を知る方法があるのです。
- 1歳の頃の体重
犬猫は1歳になると、成犬・成猫になり、その頃の体重が適正体重と言えるのです。
かかりつけの動物病院で毎回体重を測っていれば、1歳の頃の記録を尋ねてみるとよいでしょう。
また、1歳の頃の写真が残っていませんか?
その頃と現在の体型を比較してみれば、太ったかどうか一目瞭然です。
- 愛犬・愛猫を上から見てみる
愛犬や愛猫を上から見たとき、くびれはありますか?
適正体重であれば、腰のくびれがありますが、肥満の子にはくびれがありません。
また、触って脂肪がついているかどうかも併せて確認してみてください!
犬猫のダイエット方法
愛犬が少し太り気味になった時、かかりつけの動物病院の獣医さんにダイエット方法を質問しました。
獣医さんのおすすめダイエット方法は、食事制限だということでした。
運動で痩せさせるには非常に多い運動量を必要とするため、現実的ではない、ということでした。
基本的に、ごはん以外に食べ物を与えないようにします。
おやつの与え過ぎが原因で太ってしまった場合には、おやつを与えないようにするだけで、痩せることができるでしょう。
一方、ごはん(ドッグフードなど)の与え過ぎによる肥満の場合には、その減らし方に注意が必要です。
一気にごはんの量を減らすと体調を崩す恐れがあるため、徐々に減らしていきます。
また、ダイエット用のフードを利用するのも良いでしょう。
犬猫のダイエット方法まとめ
- 犬猫の適正体重は、1歳の頃の体重です。また、からだを上から見たときに、腰のくびれがあるか、触ったときに脂肪がついていないかも確認してみてください。
- 犬猫のダイエット方法は、食事制限が有効です。おやつを与えないようにしたり、徐々にごはんの量を減らしたり、ダイエット用のフードに切り替えたりし、「うちの子」のごはんの適量を探してみてくださいね!
私の愛犬は、極力おやつを与えないように気を付けたことで、適正体重になり、獣医さんのOKも出ました。
ダイエットが愛犬・愛猫の負担とならないよう、可能であれば、かかりつけの獣医さんに相談してみてくださいね!