犬の利き手、利き足ってあるの？右か左か判断する方法

利き手は、産まれたときに決まっていたり、育った環境によっては利き手が変わってきたりもするのです。

中には、右手も左手も使える両利きという、とても器用な方もいます。

それではみなさん、犬にも利き手があることをご存知でしょうか？

利き手を知らないといけない訳ではないので、あまり知らない方が多いはずです。

犬の利き手、利き足は犬によって違う

人間と同じように、すべての犬が同じ利き手であることはありません。

利き手は個性でもありますから、犬によって違いがあるのは当たり前のことなのです。

人間は右利きが多い傾向にありますが、犬の場合はどうでしょうか？

たくさんの犬の利き手を調べてみたところ、右利き左利き、約半々である結果になりました。

人間のように、右利きに偏っているわけではないようですね。

犬の利き手は、生まれながらに決まってたり、飼育環境によっても大きく作用されます。

飼い主さん次第で、利き手が変わることもあるのです。

犬の利き手、利き足はどっち？見極め方法

ここまで、犬の利き手について説明させていただきました。
飼われている犬の、利き手、利き足がどちらなのか気になってきましたでしょうか？

 

・利き手、利き足の見極め方

普段右手と左手どっちを多く使うかで、見極められます。

それでも、動きが早い犬なので、なかなか確認することが困難です。

そこで効率よく確認できる方法が、おもちゃやおやつなど、物を使って見極める方法です。

• 右手から掴むか、左手か掴むか？
• ガムなどをかじっているとき、どっちの手を多く動かしているか？
• お手をするとき、どっちの手が出やすいか？
• 利き足の場合、どちらの足を使ってかゆい所をかいているか？
• 穴掘りのときどちらの手を多く使っているか？

このように犬に前足、後ろ足を使わせることで、利き手、利き足がどちらか見極めることができます。

利き手、利き足によって性格や能力は変わるのか？

利き手、利き足によって条件が不利になったり、大きく性格が違うことはないようです。

一般家庭で飼われている犬ならば、普段の生活の上で影響することはまったくありません。

なかには、右利きの犬がトレーニングしやすいとか、左利きの犬の方がズル賢いなどあります。

犬の利き手、利き足はあくまでも個性なので、深く考えないようにしましょう。 

まとめ

・犬にも人間と同じように、利き手利き足がある。

※人間とちがって、右利き、左利きの割合が半々になる

・犬の利き手、利き足を見極める方法

普段の生活で、右と左どちらをメインに多く使用しているかで変わってくる。

※物を使うことで、見極めができる

・犬の利き手、利き足が右、左どちらでも、毎日の生活にはまったく影響ない