みなさん、犬の耳毛の処理ってしたことありますか?柴犬や、パグ犬などの短毛犬に関しては、耳毛があまりなく、耳掃除のみでも大丈夫です。しかし、トイプードルなどの美容犬、いわゆるカットが必要な犬は、特に耳毛が生えやすく耳毛の処理が必要となります。そもそも、耳毛の処理ってどのようにやればいいのか?分からない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、犬の耳毛の処理について、詳しくご紹介しますね。
まずは耳掃除からやってみよう!
耳毛を抜く前に、まずは犬の耳掃除から始めてみましょう。いきなり耳毛を抜くのは犬もかなり嫌がるので、まずは耳掃除から慣らしていきます。耳の中は、暗いので明るい場所で行います。ライトを照らすと、かなりやりやすいです。耳掃除用の、ティッシュなどを使って指で軽くなでるように拭きます。汚れがひどい場合は、これを繰り返します。耳の奥は傷つけてしまう恐れがあるので、届く範囲でけっこうです。デコボコしている部分は、綿棒を使うとヘコんでいる細かいところも掃除できます。
耳毛を処理するのは至難の業!
耳掃除が慣れてきたら、いよいよ耳毛を処理するわけですが…。正直、耳毛を処理するのは簡単ではなく、犬も嫌がることが多いです。耳毛は、ハサミでカットするか、抜くかになります。耳の穴からはみ出ている部分をカットするのも、犬が動く恐れがあるので、大変危険です。抜く方法はハサミよりは危険ではないですが、犬が嫌がり作業が進みません。ひとつの方法としては、耳毛って古い毛ほど抜きやすくなっています。軽く指でひっぱると、簡単に抜けるのです。あまりにも伸びてきた場合はこの方法を使うとよいでしょう。トリマーが使う耳毛抜き用の粉があるとかなり抜きやすくなりますよ。
ほんと耳毛処理嫌いだし、抜くのはもっと嫌い!
ほんと、私も大嫌い
僕も痛いから好きじゃないなー!
僕は超ー大嫌いだし、泣いちゃう!
そう、最近は耳毛処理をする方法として 抜く派 カット派 抜かない派とあるみたいです。確かに抜かれると犬だって痛いですし、うちのワンコ達もとても嫌がります。我が家では、耳毛抜き用のパウダーを使用しています。結構楽に耳掃除ができますよ。
トリマーにやっていただくのが一番安心
しっかり耳毛を処理したい場合は、トリミングと一緒にやってもらいましょう。トリマーであれば耳の状態を見ながら、しっかり処理してもらえます。犬もプロにやってもらうので、安心することができますよね。耳は皮膚が弱い部分でもあり、一回ケガをしてしまうとなかなか治らず、傷も残ったままになってしまいます。犬のためにも、無理はせず、プロに任せましょう。
まとめ
・基本は耳掃除から!普段から耳掃除の習慣をつけて犬が嫌がらないよう慣れさせましょう。
・耳毛の処理は、簡単に、最低限までにとどめておきます。
・最終的には、トリマーに任せて、しっかり耳毛を処理してもらいましょう。