こんばんわ サッシーです。
犬を飼っている場合、必ず必要なのは毎日のお散歩。
でも、猫を散歩に連れて行く、ってあまり聞いたことないですよね。というか、猫好きなひとでも、猫=散歩、という図式は、あまり思い浮かばないのでは・・・。
もし愛猫ちゃんと一緒にお散歩できるとしたら・・・と考えると、ちょっと楽しくなりませんか?
猫に散歩は、必要?
とはいえ、そもそも猫に散歩って、必要なんでしょうか?
私の初めての猫は、小学生の時でしたが、一軒家に住んでいたので、猫は家の中と外を自由に出入りしていました。
今でも、郊外や田舎なら同じかも知れませんが、都会では室内猫として飼われている場合が多いと思います。
普段から外に出る猫は、自分の縄張りをパトロールします。が、これは、犬の「散歩」とは、またちょっと違うような気がします。
最初から室内猫として飼われている場合、外に出たいと思わない場合が多いそうです。我が家の猫は、多い時は2匹いましたが、そのうちの1匹は裏庭に出たがりました。残る1匹は、出たがる様子はなかったです。
散歩に行ってくれる猫
もともと自由気ままなのが魅力の猫ですから、猫と一緒に散歩できるのは、ひと握りのラッキーな飼い主だと、私は思います。
飼っていた猫が、毎日の散歩に一緒についてきたという友人がいて、心底うらやましかったです。2匹と一緒に暮らしていたときも、誰ひとり私と散歩してくれませんでしたから・・・
散歩してくれる猫かどうかは、試してみないとわかりません。子猫の時から、少しずつ連れ出すといいでしょうね。性格も大事です。神経質で驚きやすい猫よりも、のんびりゆったりしている猫のほうが、散歩してくれる確率は高くなりそうです。
予防接種とマイクロチップ
自宅の庭だけでなく、外を散歩させる場合は、野良猫と遭遇することで、病気が移るリスクもないとは言えません。予防接種のほか、ノミやダニの予防もしておきましょう。
何かに驚いて、逃げ出してしまった場合など、万一に備えて、マイクロチップを装着しておくのもお薦めです。
散歩紐を必ずつける
猫を外で散歩させる場合は、必ずハーネスや首輪に散歩紐(リード)をつけてください。胴体に装着するハーネスは、苦手な猫もいますが、猫にとって安全で、外れる危険性も少ないので、お薦めです。
散歩の長さ、コースは猫に任せる
猫が人間の思い通りに動いてくれないのは、猫好きなら百も承知ですよね。
散歩の長さやどのコースを歩くかは、すべて愛猫ちゃんにお任せしましょう。飼い主は従うのみです(笑)
散歩コースを厳選する
散歩の長さやコース選びは猫にお任せ、ですが、危ない環境から愛猫ちゃんを守るのは、飼い主の大事な役目です。
猫は、急な動きや大きな音に敏感で、パニックになってしまうこともあります。電車が通る道や、車や人通りが多い道、犬を散歩させている人が多い場所は、できるだけ散歩コースからはずしましょう。
電車、車や犬が近づいてきた時は、猫を抱っこするか、通り過ぎるまで離れた場所でやり過ごしましょう。
マナーを守って、楽しくお散歩
お散歩に慣れてきた愛猫ちゃんが、外で用を足すこともあるかもしれません。よその敷地内や公園の砂場に入らないように注意し、後始末用のビニール袋なども持参しましょう。
猫ちゃん、初めてのお散歩の動画はこちら。
うん、こんな感じでしょうね、なにせ初めてですから!
まとめ
愛猫ちゃんと外でのお散歩を楽しむための大事なポイントは
- 散歩に向く猫かどうか見極める
- 予防接種とマイクロチップを忘れずに
- 散歩紐を必ずつける
- 散歩の長さとコースは猫にお任せ
- 安全な散歩コースを選ぶ
- マナーを守って、楽しいお散歩
愛猫ちゃんと外でのお散歩が楽しめるかどうかは、ひとえに愛猫ちゃんの性格次第。
飼い主としては、まずは安全に気を配り、焦らず、慌てず、自然ななりゆきに任せましょう。
もし上手くいかなくても、めげないで。猫好きにとっては、愛猫ちゃんとのんびりお散歩できるなんて、宝くじにあたったようなものですから!