こんばんわ、サッシーです。
先日、友人宅にお邪魔したときの話です。猫を3匹かっているのですが、そのうちの一匹が人懐っこくて、私の足に絡みつくように体をこすり付けてきたんです。
何かお腹が空いているのかわかりませんが、甘えるように体をこすり付けてきたもんですから、もう可愛いいのと、久しぶりにこの”感触”と思いながら、すごい懐かしさを感じました。
以前私もアメリカンショートヘアーのオス猫を飼っていた経験もあって、彼もよく人の足に体をこすりつけたり、しっぽを絡ませたりして甘えてきたのを思い出してしまいました。
友人宅の猫は3匹ともしっぽが長く、2年前に天国に召された長男猫のしっぽもとっても長かったそうです。(涙)
彼は友人の肩から首回り、背中に乗っかるのが好きで、その時は長いしっぽがパタパタと顔に当たったのが懐かしい思い出だったと話していました・・・ 思い出すと泣けてきますね。
末娘猫は、友人がトイレに座っていると入ってきて、体をこすりつけつつ、私の膝頭にしっぽをからめたりもするそうです。 なんと愛おしい。
そう、考えてみると、猫のしっぽっていろんな気持ちを表現していますよね。
どんな気持ちの時に、猫のしっぽはどう動くのか、よくみかける例をご紹介します。
ピンと立っている
しっぽがピンと垂直に立っているのは、うれしい時や甘えている時。ご飯やおやつが欲しかったり、遊んだりなでたりしてかまってもらいたい気持ちを表現。
猫のしっぽが膨らむ時
びっくりしたり、恐怖を感じた時や、相手を威嚇したり、攻撃する時に、しっぽの毛が逆立って、タワシのようにボワッと膨らみます。
野良猫が喧嘩をしている時に、見かけたことがあるかもしれませんね。
しっぽを巻き付ける
香箱を組んだり、体をまっすぐに、お行儀よく座って、その前足を隠すようにしっぽをくるりと巻き付けている時。これはリラックスしている時です。
今は亡き長男猫、よくしっぽを巻き付けて端整に座ってたなぁって友人が言っていました。
しっぽが震えている
しっぽを立てて、小刻みにプルプルと振るわせる。この仕草は、嬉しくて興奮している時です。友人の末娘猫は、甘えたい時に、しっぽをプルプル震わせながら、私の膝小僧にタッチしてくるそうです。可愛いでよね~。
しっぽを大きくバタバタ動かす
イライラしてご機嫌ななめの時や、ストレスがたまっている時のしっぽの動き。触らぬ神に祟りなし。そっとしておいてあげましょう。
いきなりひっかかれたりもしますのでお気を付けください
しっぽを大きくゆっくり振る
機嫌がよく、安心している時。リラックスしている状態なので、撫でたり声をかけるなら、驚かさないように、そっと。
しっぽを足の間に巻き込む
しっぽをくるっと後ろ足の間に巻き込んでいる時は「怖い」と感じている時。気弱になっている状態で、うずくまって体そのものを小さく見せて、相手に「攻撃しないで」と伝えようとしている時です。この時、耳も後ろに倒していることが多いはず。
まとめ
猫のしっぽの動きから、実にさまざまな猫の感情を読み取ることができるんですね。
これまでは、何とはなしにながめていたうちの猫たちのしっぽ・・・ 今度から、もう少し注意を払って、観察してみようと思います。
人間の言葉を話さない猫だけど、飼い主の私たちが猫のボディランゲージを理解してあげることで、猫がどうして欲しいのかわかり、お互いの愛情がますます深まること間違いなし!
最後に、しっぽをピンと立てた猫ちゃんの動画です。