はいサッシーです。
あなたの愛猫ちゃんは、おしゃべりですか?それとも無口?
猫はその種類によっても、よく鳴くタイプと静かなタイプがあります。私は飼ったことはないのですが、シャム猫はよく鳴くそうですね。人間同士のおしゃべりと違って、猫との会話はある意味「猫の独り言=鳴き声」から始まる」と言ってもいいかもしれません。
猫が「独り言=鳴き声」を発する時は
猫が私たち飼い主に、「ねぇ、ねぇ」と声を掛けるには、次の4つの理由があるそうです。
1. 要求を伝えたい
2. 甘えたい
3. 恐怖を感じる、警戒する
4. 興奮した時
一般的に言って、オス猫のほうがメス猫よりもたくさん鳴くそうです。うん、うんって納得する飼い主さんもいらっしゃったりして。
鳴く回数や頻度は、猫の種類の他に、個体差があります。多頭飼いしている方なら、経験があると思いますが、その猫によって「鳴くタイミング」が決まっていることも多いですよね。
要求を伝えたい時
「要求を伝えたい」、この最たるものが、「お腹空いたよぉー」「ご飯まだぁ~?」コールでしょうね!
特に、猫の朝は早い!眠っている飼い主を起こす猫の「独り言」は、最初は控えめに・・・でも、だんだん大胆になって、「独り言」のニャーオに加えて、「肉球でのふみふみ」や「軽い猫パンチ」が繰り出されたり・・・
ひとたび、飼い主が目覚めれば、そこからは「会話」になりますね、必然的に!
甘えたい「にゃ~」
この甘えたいにゃー「独り言」を始めるのは、以前飼っていたチータでした。そして、始まりはいつも、口をちょっと開けてでも声なしの俗に言う「サイレントニャー」”Silent Meow”です。これは、実は人間の耳では聞き取れない周波数で鳴いているんだそうで、飼い主を母猫と同じくらい信頼している証拠だとか。ほんとうれしいですよねぇ~!
懐かしいですが、もうこんな独り言が聞けないのはちょっと寂しいですけどね。
不安や恐怖を感じたり、警戒している時
一番、身近なところでは、愛猫ちゃんを獣医さんへ連れて行った時でしょうね、この鳴き声を耳にするのは。
パニックになっているので、鳴き声も「ギャァー」って感じだし、耳は後方に伏せて、体も後ろに引けているはず。
唸りと悲鳴が合わさったような声で、「助けてぇ~」と叫んでいるようで、かわいそうになります。
こんな状況では会話は成り立たないでしょうが、安心させるように、優しく声をかけてあげましょうね。
興奮している時
こちらの、我が家で以前飼っていたチータが若かった頃、よくやっていました。
庭にやってきた小鳥を見て、獲物に襲いかかるかのように、体を平たくして、口を開けて「カカカッ」とやってました。クラッキングという、猫の狩猟本能からくる興奮状態の時の行動です。
野性いっぱいの猫のクラッキング動画は、こちら。
まとめ
愛猫ちゃんが、私たち飼い主に向かって発する「独り言=にゃお」には、いろいろな意味が込められています。
- 要求を伝えたい
- 甘えたい
- 恐怖を感じる、警戒する
- 興奮している
そして、愛猫ちゃんが、控えめに、時には大胆に、あなたに向かって独り言を発するには、それぞれのタイミングと癖があるはず。皆さんも、時にはテレビやネットをちょっと早めに切り上げて、愛猫たちともっとおしゃべりしてみてはいかがですか?