こんばんわ、サッシーです。
近年、残酷な犬猫の虐待の報道を、頻繁に目にするようになりました。
2018年の動物虐待件数は、調査を始めて以来最多の84件でした。
大切な家族である愛犬・愛猫を虐待することなど、考えられませんよね。
犬猫の虐待は法律でも禁じられた犯罪行為です。
愛犬と暮らす身として、犬猫の虐待が根絶されることを願ってやみません。
今回は、犬猫をはじめとする動物虐待の定義や、万が一虐待を発見した時に取るべき行動について解説します。
動物虐待とは
動物虐待とは、動物に肉体的・精神的な苦痛、大きなストレスを与えることを言います。
動物虐待には、以下の2つのパターンがあります
意図的に行う虐待
- 殴る蹴るの暴力や、刃物で身体を切る、熱湯を浴びせる、動物同士をわざと闘わせるといった、動物の身体に苦痛を与える行為。
- 怒鳴ったり壁を蹴ったりして恐怖を覚えさせるなど、動物の精神に苦痛を与える行為。
- 子を産ませ続けるなどの、動物を酷使する行為。
ネグレクト
- 健康管理を怠る
- 病気であることを知りながら放置する
- 糞尿を片付けないなど、適切に世話をしない
- ケージに閉じ込めたままにするなど、飼育環境が劣悪である
ネグレクトが虐待にあたることは、以前テレビのニュースで知りましたが、意外と知らない方も多いと思います。
次に、犬猫の虐待を発見した場合の対処法について、解説します!
虐待を発見!取るべき行動とは
犬猫の虐待を発見した場合、発見場所近くの動物保護センター、もしくは最寄りの警察に連絡してください。
①時間 ② 場所 ③ 誰が ④ 何をしたか を伝えましょう。
あなたの情報が相手に伝わることはないため、安心して確実な情報を伝えてください。
インターネットなどで虐待動画を発見した場合は、コメントで直接注意することは避けましょう。
注目を集めたいと考える投稿者の虐待行為を煽ってしまう可能性や、逆上した投稿者から攻撃を受ける可能性があるからです。
速やかに管理者に通報し、対処してもらいましょう。
虐待をしないことは当然ですが、虐待を見つけた時に、しかるべき機関へ連絡することも大切な役割だということを学びました。
あなたの勇気を持った行動が、犬猫の命を救うきっかけとなります!
犬猫の虐待についてのまとめ
- 動物虐待には、意図的に行う虐待とネグレクトがあります。
意図的に行う虐待には、身体に苦痛を与える行為、精神に苦痛を与える行為、酷使する行為が あります。
ネグレクトには、健康管理を怠ること、病気であることを知りながら放置すること、適切に世 話をしないこと、飼育環境が劣悪のまま放置することが挙げられます。
- 犬猫の虐待を発見した場合、発見場所近くの動物保護センター、もしくは最寄りの警察に連絡してください。
その際、虐待を発見した時間、場所、誰が、何をしていたかを、はっきり伝えることが大切で す。
インターネットの動画などで虐待を知った場合は、コメントで直接注意することは避け、速や かに管理者に通報し、対処してもらいましょう。
愛犬・愛猫と暮らす飼い主の皆さんだけでなく、社会全体で犬猫を慈しむ気持ちを共有し、大 切な命を守っていきたいですね!